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  • 2016/12/03(土) 06:30:46.47
 
F-3エンジンの開発状況 推力15トン(33,000lb)級ハイパワー・スリムエンジン 2016/10/08

2000年に始まった次世代エンジンの各主要部分の研究開発と試作が進み2014年
には、エンジン中核のコアが2014年に完了、残りも2017年に完了、実証エンジンは
2018年に完成公開される。 

実証用エンジンコアの製作が日本で続いている。低バイパス比ターボファンエンジン
の素材研究は完了している。あとは実証エンジンのコア製作とファンと低圧タービン
を製造するだけ、IHIが実証エンジン製造にとりかかっている。試作エンジンは2018年
に完成する。完成すると推力15トン(33,000lb)で小型でスリムなエンジンとなる。完成
したエンジンの実証結果を見てF-3の製造に踏み切るかを政府が決断する。

2015年から始めたエンジンコアとなる中核の「超々圧縮機、燃焼器、高圧タービン」は
テストで良好な結果を得ている。残る「低圧圧縮機、低圧タービン」のテストは2017年
にされる。そして2018年に推力15トン(33,000lb)級の実証エンジンが完成する。

実証エンジンはP&W F119-PW-100と同じ構成でシャフト二本、六段高圧圧縮機、高
圧低圧タービンは各一段構造で逆回転するエンジンとなる。高圧タービンの入り口温
度は1,800℃でセラミックマトリックス複合材(CMC)のタービンブレードを採用している。
 

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