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- 2016/12/01(木) 06:00:10.57
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>>226
児童虐待による脳への傷
子どもの脳が発達していく中で虐待を受けると、
その激しいストレスの衝撃によって脳に癒されない傷が刻みつけられてしまう。
その「脳の傷」を可視化することができるようになった。
最悪のシナリオは、脳の『ソフトウェアとしての機能』を傷害するだけでなく、
脳を『壊れたハードドライブ』のようにしてしまう。
大変だったね、つらかったねと慰めれば治るというような(機能的なレベルの)傷ではなく、
もはやハードの問題だという可能性が出てくる。
子ども時代に虐待ストレスによって扁桃体という感情の中枢が過剰に興奮しやすくなっていて、
ささいなことでスイッチが入ってしまうと、ストレスホルモンを出すように指令が行き、
脳にダメージが起きる。
前頭前野の「感受性期」は以外と遅くて14歳から16歳。
学習や記憶、犯罪抑制力、思考力とも関わっているこの前頭前野は、
中学生時代になってからが一番影響がある。
http://repo.flib.u-fukui.ac.jp/dspace/bitstream/10098/4749/4/%E5%8F%8B%E7%94%B0%E5%85%AC%E9%96%8B%E8%AC%9B%E6%BC%94%E4%BC%9Adoc.pdf
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