-
- 802
- 2016/12/01(木) 17:40:12.26
-
>>737
為替変動を「円の価値変動」としてそれを物価変動、
そして実質賃金に直結させて解釈してるのがおかしい
賃金データ(5人以上・産業計・2010年=100)に
大きく円高に推移した90年代前半(144円 → 94円)と
逆にそこから130円まで大きく円安推移した98年あたりまでを併せ見て
ドル円レートが実際の物価や実質賃金をそこまで直接的に左右してると思うかね?
ドル円は年平均
ドル円 CPI 名目賃金 実質賃金
-------------------------------------------
1990年 144.7円 91.2 100.9 105.2
1991年 134.7円 94.2 105.4 106.4
1992年 126.6円 95.8 107.5 106.8
1993年 111.1円 97.0 107.7 105.8
1994年 102.2円 97.7 109.4 106.8
1995年 94.5円 97.6 110.6 108.3
1996年 108.7円 97.7 111.8 109.5
1997年 120.9円 99.4 113.6 109.5
1998年 130.9円 100.1 112.1 107.4
1999年 113.9円 99.7 110.4 106.2
2000年 107.7円 99.0 110.5 107.2
2001年 121.5円 98.3 108.8 106.6
ドル円レートの推移
http://ecodb.net/exchange/usd_jpy.html
日本の消費者物価指数の推移
http://ecodb.net/country/JP/imf_cpi.html
毎月勤労統計調査・全国・長期時系列・選択ページ
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001163543
このページを共有する
おすすめワード