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- 2016/11/30(水) 19:40:55.12
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>>504-505
なお、日本の警官の銃使用の基準が2001年12月に
緩和されています。
これにより警官が銃を使用することを躊躇しなくなったようです。
拳銃使用:警察庁が基準改正 予告なしの発砲も認める
(毎日新聞2001年11月9日)[毎日新聞11月9日] ( 2001-11-09-09:56 )
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200111/09/20011109k0000e040008000c.html
警察庁は9日、警察官の拳銃使用基準を改正した
「警察官等拳銃使用及び取扱規範」をまとめ、
全国の警察本部に通達した。通達はこれまで抽象的だった
拳銃の使用基準を、個別ケースに照らし合わせて具体的に
例示し、明文化した。拳銃使用条件の事実上の緩和となるもの
で、12月から運用される。
拳銃使用規範の抜本的な改正は62年の制定以来初めて。
今回の措置について警察庁は「凶悪事件が急増する一方で、
拳銃使用をためらって殉職・負傷する例が増えている。
こうした事故防止のため抑制的だった警察官の拳銃使用意識を
払拭(ふっしょく)するのが目的」と話している。
現行規範は拳銃使用基準として「警棒使用など他の手段がない
場合」と定めているが、新規範は他の手段の優先使用を止め、
拳銃を一次的な武器として使用できるようにした。
相手に危害を与えなかった場合は、警察庁長官への報告の
必要がないとするなど
拳銃発砲の部内報告も簡素化された。
【大坪信剛】
■新内規で、予告なしで拳銃を撃てる例■
<事件現場>
・多数の暴走族が鉄パイプで襲いかかってきた
・傷害事件の容疑者が刃物を突き刺してきた
・容疑者が被害者を刃物で刺そうとしている
・発砲現場で、容疑者が被害者に撃とうとしている
<職務質問>
・不審者が隠し持っていた刃物で突き刺してきた
・不審者が拳銃を取り出して撃とうとした
・盗難手配車両が停止せず、周囲の人や物に衝突しながら逃走しようとした
<強制捜査>
・捜索中、容疑者が鉄パイプで頭に殴りかかろうとした
・捜索中、容疑者が隠していた拳銃で撃とうとした
<交通取り締まり>
・検問を突破しようと、車を急発進し向かってきた
<警戒警備>
・警護対象者の近くから飛び出した人物が、対象者に拳銃を
撃とうとした
<違法行為の誘発>
・人質事件で「撃つぞ」と予告すると、容疑者がかえって興奮し、人質の生命、身体の危険が増す
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