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- DQN ★
- 2016/10/19(水) 09:45:23.59
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天皇陛下が心のうちを率直に語られた「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」と題するビデオメッセージは中国でも大きな関心を呼び、詳しく報道された。だが、その内容はおよそ客観的といえるものではなかった。ジャーナリストの相馬勝氏が解説する。
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天皇陛下のおことばでは、「生前退位」という具体的な言葉は用いられていない。しかし、おことば全体に、今後、年齢を重ね体力が続かなくなった場合、これまで通り天皇としての務めを果たすことが困難になることを心配され、「生前退位」の実現を望まれていることが示唆されている。
これを前提として、中国での報道をみてみると、年齢などの要素を無視して、政治的な理由をこじつけた内容が実に多いのには驚きを通り越して、憤りを感じるほどである。
中国の場合、社会、国際、政治などの大事件や一党独裁体制に関わる思想的な出来事などの報道については、すべて党宣伝部によって管理されている。事件や出来事を報道する場合、国内外への影響が大きければ大きいほど、新聞社やテレビ局などの個別の取材は許されず、中国国営通信社である新華社電を使うように指示される。
党機関紙「人民日報」や国営の中国中央テレビ局といった特権的な報道機関でさえも、独自取材のような形をとっていたとしても、記事自体はほとんどが新華社電の焼き直しということが多い。それほど、新華社電は党の統一見解から逸脱した報道はほとんどない。「党ののど」と言われる所以である。
陛下のおことばについての報道でも、中国各紙はほとんど新華社電一色だった。とりわけ、8月10日付の北京市党委機関紙「北京日報」は第10面の「今日の注目」欄の1面全部で、おことばについて詳細に報道しているが、4本の記事中、3本が新華社電で、残りの1本の同紙東京特派員電もほぼ新華社電の記事内容から出ていない。
そのなかでも、新華社通信の馮武勇記者の署名入り記事「天皇講話蔵有玄機(天皇講話に隠されている深遠な意味)」の内容は陛下のお考えを無視した“憶測記事”の範疇を出ない。
記事は「突然、『生前退位』の意向を提起したのはおそらくある現実的な『危機感』によるもので、この危機感は安倍政権の動向と深く関係していると考えられる」と前置きしている。
そのうえで、「生前退位」は7月13日のNHKの特ダネによって世間に知られることになったが、この3日前の参議院議員選挙で「連立与党を含む『憲法改正派』の勢力が3分の2以上の議席を占め(中略)安倍政権は衆参両院で『憲法改正の提議』を行うための重要な難関を通り越したことを意味する。明仁天皇の『危機感』はまさに安倍自民党の憲法改正が紙面から現実に変わったことに起因する」と述べて、陛下の生前退位の真意は健康問題よりも、安倍政権による憲法改正への「危機感」の方が大きいと論評している。
さらに、記事は、自民党が2012年4月に発表した「日本国憲法改正草案」の少なくとも2点が「明仁天皇の一貫した信念と価値観に相反している」と断じている。そのうちの1点は「国防軍」発足であり、「これは一貫して戦争への深い反省を主張してきた明仁天皇にとって大きな衝撃だった」と馮記者は書いているのだが、馮記者はどのようにして「大きな衝撃」を受けたという陛下の心情を知ったのであろうか。
第2点目について、記事は「第二に、草案で天皇の地位を『元首』に昇格させることは明仁天皇が在位28年間に模索してきた国民と苦楽や禍福を共にする『象徴天皇』の位置づけと逆の方向に進むものだ」としているが、憲法が改正されていないにもかかわらず、改正憲法における「元首」の地位がどのような性質のものなのか、馮記者は熟知しているのだろうか。たんに戦前の大日本帝国憲法における元首と同じ、と想像しているだけなのではないか。
記事は最後に、陛下の生前退位の意向により、皇室典範の改正が国会で審議され、長い時間がかかることが予想されるとしたうえで、「安倍政権の本来の構想である憲法改正を優先的に推進するという政治スケジュールは、これでより多くの変化が生じる恐れがある。明仁天皇の初志がどのようなものであっても、安倍首相の『憲法改正の野心』に難題が降りかかったことになる」と結論付けている。
しかし、安倍首相は現段階で皇室典範を改正するのかどうか、さらに憲法の改正についても明確に言及していない。馮記者は首相が「憲法改正の野心」を秘めていると強調するのだが、それと皇室典範の改正がどう関係するのかは不明確であり、この論調もまた憶測の域を出ない。
(略)
※SAPIO2016年11月号
https://news.nifty.com/article/world/worldall/12180-455200/
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- 2016/10/19(水) 09:48:32.16
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>安倍政権による憲法改正への「危機感」の方が大きいと論評している
いや、2010年から退位の意向を示していたので・・・
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- 3
- 2016/10/19(水) 09:48:47.57
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記事長い。もっと簡潔に述べてくれ。
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- 4
- 2016/10/19(水) 09:51:46.65
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とうとう言葉までパクってきたか
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- 5
- 2016/10/19(水) 09:53:56.51
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中国も天子を復活させろ
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- 6
- 2016/10/19(水) 09:57:23.60
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>>5
土人国家では、 君臨すれど統治せず は無理。
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- 7
- 2016/10/19(水) 10:00:35.99
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キンピラのコンプレックスぱねえなw器の小ささがよくわかる。
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- 8
- 2016/10/19(水) 10:01:33.24
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中国共産党も崩壊前退位した方がええで
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- 9
- 2016/10/19(水) 10:02:44.30
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なんにせよ外国人には関係ない話
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- 10
- 2016/10/19(水) 10:03:29.28
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内政干渉
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- 2016/10/19(水) 10:10:11.11
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なんだ、キンペーは他国の象徴も持ち出して来ないと
どーにもならんまで追い詰められてるわけかwww
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- 12
- 2016/10/19(水) 10:13:25.84
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もともと陛下は80歳で退位したいというご意向だったのでは
中国嫌らしいな
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- 13
- 2016/10/19(水) 10:26:56.90
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他の雑誌では、
習近平が小和田や皇太子夫妻に接近しており
愛子様を天皇にして日本乗っ取りを、
まで書いてるよ。
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- 14
- 2016/10/19(水) 10:28:55.64
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平等にこれにも耳を傾けてみろ
「中華民国政府、曩に帝国の真意を解せず濫りに事を構えて東亜の平和を撹乱し、
遂に帝国をして干戈を執るに至らしめ、ここに四年有余を経たり」
(天皇陛下『詔書』、昭和16年12月8日)
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- 15
- 2016/10/19(水) 10:29:27.89
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要約:シナは日本の憲法改正が怖い
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- 16
- 2016/10/19(水) 10:37:30.73
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へえ〜〜
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- 2016/10/19(水) 10:39:34.96
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阿片欲しさに香港売り飛ばして、皇帝まで終わらせた清
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- 18
- 2016/10/19(水) 10:43:20.60
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>>3
さっそく政治利用
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- 2016/10/19(水) 10:58:56.38
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>>1
> 「生前退位」は7月13日のNHKの特ダネによって世間に知られることになったが、
> この3日前の参院選で「連立与党を含む『憲法改正派』の勢力が3分の2以上の議席を占め、
> 『憲法改正の提議』を行う為の重要な難関を通り越したことを意味する。
言っちゃなんだが、今上天皇はGHQヴァイニング夫人に洗脳されて、思想はかなりリベラルだよ。
宮内庁の中でも、それを支持する左派的な反日勢力が巣食っていて、
参議院選で与党が憲法改正に必要な改選議席の過半数を大きく超えた直後、NHKにリークして、
“摂政”まで否定した、今回の「お気持ち表明」のへ動きを、表面化させた。
本来は、お気持ち表明の前に、今上天皇の国務を減らすような対応や、
「摂政制度」を取り入れるように、宮内庁の中でもっと努力すべきだったんだけど、
参議院選後の結果にタイミングを合わせ、反日放送局にリークして、「国体の破壊」を企てたのは、
宮内庁の中に巣食う左派的な反日勢力、その目的は、旧宮家を皇籍復帰しない“女系天皇”の創設。
だから、今上天皇のご乱心と宮内庁の左派勢力の狙いを抑えるために、
ここは“特別立法”で、「一代限りの特例措置」との位置づけを、明確にさせるか、
いっそうのこと、「生前退位」に限定せず、「摂政」や「臨時代行」で対応してもらいたい。
●ヴァイニング夫人の教え
“THINK FOR YOURSELVES”(自分で考えよ)
彼女の目に皇太子は他力本願的に見えたようです。
皇太子は侍従の顔をちらちらみていた。
どう答えたらいいか確認していた。
それを見た時、ヴァイニング夫人は「これじゃだめだ」と。
自由に考え、自由に判断し。自由に行動するという自主性を重んじた。
アメリカにおける「自由」は「個人としてどのように生きても構わない」という事です。
しかし、皇太子は「天皇になる」という義務を持っている。
伝統を継承していくという義務もある。
そこに「自由に判断して自由に行動しろ」という思想は危険ではありませんか?
要は「好きで天皇家に生まれたわけじゃない。自分は人生のレールを決められている
可哀想な人間だ。人間なら自分が将来どう生きるか、自分で考えて自分で行動すべき。
天皇になりたくないなら、ならなくてもいいのではないか」と、教えられた・・・。
> 今上天皇は、当時15才。学生で皇太子です。
> ヴァイニング夫人は皇太子に「ジミー」という名前をつけて呼んだ。
> ”あなたのニックネームは、「ジミー」よ”と告げました。
> 陛下は、すぐさま”NO!"" I am prince ! ”と返答
> ネームを付けられる事を拒否したそうです。
> ヴァイニング先生は、”その通りです。アキヒト!”
> ”貴方はプリンスだが、今は授業中で、皆、同じ生徒です”
> ”ですから、ここでは、今は貴方は「ジミー」なんです”
> 教室の空気は一瞬、固まったそうです。
ヴァイニング夫人は、後にベトナム反戦デモに参加し、ワシントンの国会議事堂前で逮捕されている。
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