facebook twitter hatena line google mixi email
★お気に入り追加


■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

  • 416
  •  
  • 2015/10/03(土) 01:01:38.95
637 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2015/10/02(金) 23:43:36.21
>>634
その審査報告書の5章の部分を読むと、新生児のではSphere由来の毛は観察できなかった
(マウスは12月に移送されているから、このマウスはまだ若山研にある)のに、早稲田の
調査報告書では生後4か月まで成長した成体マウスを女子医に送ってもらって観察したら
黒い毛が見つかってGFP陽性の皮膚が確認できたって書いてある。
胎児についても、調査報告書をみると解析は女子医大でやってるんだね。
若山研では観察できなかったものが、女子医大に持ち帰るとなぜか観察できてしまうんだね。


634 名前:名無しゲノムのクローンさん[sage] 投稿日:2015/10/02(金) 22:51:32.38
本論文では、これまでの常識を超えた体性幹細胞の起源と分化可能性についての新しい学説をもとに、体性幹細胞の創生の可能性を探る実験の結果をまとめたものである。
本研究でES細胞に近い分化万能性が認められた幹細胞が実際に生体内に存在するかどうかは、これから明確にすべき大きな課題である。
しかしながら培養法をさらに効率化することによって大量培養を可能とし、組織工学をはじめとする再生医療研究の新たな細胞源として期待できる。
また、これまでiPS細胞をはじめとした万能性幹細胞の創生の研究が盛んに行われているが、再生医療研究に必要なのは安全に機能する体性幹細胞であり、
万能性幹細胞からの体性幹細胞の分化誘導は難しい。
そこで本研究の第4章で検討したような体性幹細胞を体細胞から創出する試みが成功すれば細胞生物学的にも発生学的にも非常にインパクトのある研究成果となり、
再生医療応用に最も適した細胞ソースを提供できるようになるものと期待される。
よって、本論文は博士(工学)の学位論文として価値あるものと認める。


http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream/2065/36341/5/Shinsa-5627.pdf

ここまで見た

★お気に入り追加

このページを共有する
facebook twitter hatena line google mixi email
おすすめワード