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  • 2018/02/11(日) 18:32:04.98
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第253回 アジアの片隅にある貧困の移民国家
http://wjn.jp/article/detail/1523476/
 喫緊の日本国の課題として、プライマリーバランス(基礎的財政収支)黒字化目標破棄と同様に重要なのが「移民制限」である。
特に技能実習生および留学生という名の外国人労働者の流入には歯止めをかけなければならない。

 間もなく、全体の失業率でもわが国は「完全雇用」の状況に至る。その状況で「生産性向上」により人手不足を埋めたとき、
わが国は経済成長の黄金循環に入る。ところが、人手不足を移民で埋めてしまうと、実質賃金はさらに下落し、生産性向上も
起きない。経済成長率は抑制され、わが国には「アジアの片隅にある貧困の移民国家」という未来が待ち受けている。
 移民反対論を唱える際に、筆者は「日本の文化伝統を守る」「外国人犯罪を防ぐ」といった論旨はあまり用いない。理由は、
この種のレトリックで移民反対を説く識者は大勢存在しているためだ。逆に「生産性向上」「実質賃金上昇」「経済成長の循環」
といった観点から移民反対論を展開しているのは、ほぼ筆者のみである。

 移民問題は、「国民対移民」という問題に加え、「国民対国民」という争いをも生み出す。移民流入それ自体に加え、
移民に対する「考え方」「姿勢」までもが、ナショナリズム(国民意識)を破壊するのだ。

 わが国はオーストリアに倣い、「手遅れ」になる前に移民制限に乗り出さなければならない。
 日本国民は、果たして、
 「アジアの片隅にある貧困の移民国家」
 を望むのか? という話なのである。

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