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  • 2011/09/06(火) 09:55:35.63
カットシーンがあると主張している人は日本中に大勢いる。最近のキネ旬の記事も
そうだし、ピエール殺害に使われたのがピストルだと明記している記事も存在する。
DVD発売元もその可能性を否定していない。

特徴的なことは、カットシーンの存在を主張する人たちの視聴経験が
1980年代に集中していて、それ以前でも以後でもないということ。

また、DVDソースがこれまで国内で放送実績がある映像のいくつかとは編集が
違うことが販売ソフトや録画映像との比較であきらかになっている。

映画はソフト販売を購入するか、たまたまテレビ放送を録画していない限り、
特定のシーンの存在の有無を物証を示して証明することはできない。
しかし、オープニングやエンディングが異なるヴァージョンの存在は、本編内容も
米国公開版と相違するヴァージョンが存在したことを示唆する有力な根拠となるだろう。

特定のヴァージョンに依拠する日本語のシナリオなどなんの根拠にもならない。
提示するなら、撮影時、関係者に配布されたオリジナルの仏語シナリオでなければ
ならない。

問題になっているのはカットシーンの有無ではない。観た人には存在の有無など
元々問題ではない。カットされたシーンが観られなくなってしまったことが問題なのだ。

だから、ここで争われているのはカットシーンの有無ではなく、自分が観たことがない
からといって他人にイチャモンを付け続けている愚か者の主張や記憶がどの程度
正しいかの検証だけだ。

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