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  • 279
  •  
  • 2010/10/11(月) 21:03:35
>>278
1963年4月1日〜10日まで、東京・丸の内の東商ホールで第3回フランス映画祭が
開催されました。主催はユニフランス・フィルム、後援はフランス大使館他で、「突然
炎のごとく」「地下室のメロディ」等10作品が上映され、主要な監督も来日し、講演
していきました。
同映画祭では「シベールの日曜日」も上映され、ブールギニョン監督本人が上映前に
簡単なスピーチを行っています。その後、ブールギニョンは大島渚大監督と雑誌対談
などを行った後、アカデミー賞の発表が行われる予定の米国に飛び立っていったとの
記録が残っています。
すなわち、ここで上映されたバージョンこそオリジナルです。それはとりもなおさず、
その後、日本国内でロードショーされたバージョンに違いありません。

では、それはどのようなバージョンだったか。それも記録が残っています。それは
>>189で紹介したようなものであり、射殺シーンはありません。
以上から導き出される結論は、オリジナルには射殺シーンがなかったということ。仮に
射殺シーンが挿入されたなら、アカデミー受賞後ということです。

というわけで、残念ですがあなたの想像には賛成できません。反論は歓迎しますよ。

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