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  • 2010/09/19(日) 09:03:38
このサイトのあらすじが、カットシーンの件も含めいちばん詳しそうです。
ttp://spotlightlesscinema.blog54.fc2.com/blog-entry-52.html

ドイツ語のwikipediaでも、警官に撃たれると書かれています。
ttp://de.wikipedia.org/wiki/Sonntage_mit_Sybill

現行入手可能になった映像では、もう少し遅かったら危なかったという
表現だけで、射殺したとは言っていません。恐らく銃を使ったのだろうと
想像することは可能な映像ですが。

また、ピエールがシベールが眠ったのを確認してから風見鶏を取りに
出かけるシーンがあったはずなのですが、カットされていつ出かけたのか
わからなくなっています。

ところで、イマジカの字幕、かなりマイルドな表現にされているようです。
たとえば、割れたグラスでピエールが指を切ったとき、

「かわいそうに、血が出てる。……もう他人じゃないわね」

となっていますが、昔のNHKの字幕は、

「血を出したほうがいいわ……あなたの血を飲んだから心がわかる」

です。原文は、

「かわいそうなピエール、こういうときには少し血を出したほうがいいの、
知ってるでしょ?……あなたの血を飲んだからあなたの考えていることは
全部わかる」

みたいな意味のようなので、シベールのエキセントリックな雰囲気は
NHKの字幕のほうがよく伝わるように思います。

また、酒場でピエールを探すマドレーヌに「色男のサティールだろ」というところは
「痴漢だろ」と露骨な意訳にされています。たしか、私の観た吹き替えでは
単に「サティールだろ」となっていて、意味がわからなかったのですが、
後日NHK字幕を見て、そういうニュアンスを含む人名なのかと思った記憶が
あります。

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