LNG ロケットスレ [sc](★0)
-
- 1
- 2015/01/02(金) 20:59:07.22
-
固体ロケットやケロシン(Kerosene/LOX) ロケットより比推力が高く,
液体水素(LH/LOX) ロケットよりも密度が大きくタンクがコンパクトになる上に貯蔵性も良好で,
化学ロケットとしては理想的と言われながらなかなか実現しない LNG ロケットのスレです.
関連スレ
ロケット総合スレ16 [転載禁止] 2ch.net
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/galileo/1419208501/
H-IIA/B,H-IIIロケット総合スレ part六十二 [転載禁止] 2ch.net
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/galileo/1419821413/
イプシロンロケットスレ 3号機
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/galileo/1406294990/
-
- 72
- 2015/06/17(水) 17:28:10.60
-
なるほど。
-
- 73
- 2015/08/19(水) 09:39:35.18
-
この辺りの資料は参考にどうかな
http://my.fit.edu/~dkirk/4262/Liquid%20Rocket%20Engine%20Design.pdf
http://ntrs.nasa.gov/archive/nasa/casi.ntrs.nasa.gov/19710019929.pdf
-
- 74
- 2015/09/21(月) 22:27:17.28
-
IHI、来年に再利用可能なロケット用LNGターボポンプの高温耐久試験を実施
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120150921eaab.html
IHIは仏エアバス・ディフェンス&スペースと共同で、再利用可能なロケッ
トエンジン用ターボポンプの高温耐久試験を2016年にも実施する。LNG
燃料のエンジンに搭載し、メンテナンスなしで60回以上の飛行に耐えられる
性能を目指す。民間利用を想定した有人ロケットへの搭載を見据え、実用化に
つなげる。
>>50
と関連か?
-
- 75
- 2015/09/21(月) 22:57:30.90
-
>>74
どうも,以下の資料との関連の可能性が高そう.
超高速輸送機実用化開発調査(革新的推進システム)の概要について
http://www.meti.go.jp/policy/tech_evaluation/c00/C0000000H26/150326_koku1/koku1_siryou5_3_2.pdf
平成27年3月26日株式会社IHI
「最近、その計画が公表されたフランスEADS 社のZEHST(Zero Emission Hyper
Sonic Transport)計画では、ロケットの飛翔経路に類似したほぼ垂直の飛行経
路をとり、その中で音速突破させることにより地上へのSonic Boom の影響を
極小化する構想である。このような飛行経路を実現するために、ZEHST では3
種類のエンジンを搭載し、飛行プロファイルに対してそれぞれ機能分担・最適
化された推進システムが検討されている。
ZEHST におけるロケットエンジンとしては、初期構想として液体水素/液体酸
素の組合せによるエンジン搭載が検討されている。一方、我が国で研究開発が
進んでいるLNG ロケットエンジンがZEHST に採用できれば、機体のコンパクト
化・運用性の向上が期待でき、ZEHST 計画が国際共同開発となった場合に、推
進システムの主要部分に貢献できる可能性がある。」
ロケットとしては,
推力 1200kN
真空比推力 344sec
なお,会社名が異なるので違うのかと思ったが,
「本研究のベースラインは、フランスEADS(現AIRBUS)社のZEHST 構想である。」
-
- 76
- 2015/09/21(月) 23:27:20.99
-
ZHEST+LNG の別資料
超高速輸送機実用化開発調査(革新的推進システム)
http://www.meti.go.jp/policy/tech_evaluation/c00/C0000000H26/150326_koku1/koku1_siryou6_3_2.pdf
1軸式のガスジェネレーターサイクル採用
理由は
「SCサイクルは全ての推薬が推力に寄与するためIspが最も高いが、一方でポ
ンプ吐出圧がサイクルに比べ非常に高くなることから、既存の技術を組み合わ
せ開発リスク及び期間の低減を図るZEHSTのコンセプトに適さない。EBサイク
ルは再生冷却部でポンプを回すために十分な熱量を確保することが困難であり
メタンを燃料とした大型エンジンでは成立解が得られていない。そこでポンプ
吐出圧が低く、起動シーケンスがシンプルで開発リスクの少ないGGサイクルが
選定された。更に一軸ポンプを用いると,エンジン異常時も作動点は燃焼圧力
の変動のみで混合比の大幅なずれは生じず、混合比の変動に伴う異常燃焼が発
生しないため、有人機適用に必要な安全性確保につながることから,超高速輸
送機用ロケットエンジンとしてGGサイクル一軸ポンプタイプが適する。」
再使用で重要なメンテナンス性向上の考察も(21ページ)
-
- 77
- 2015/09/22(火) 01:21:56.59
-
>>75
>>76
meti というと,経済産業省.
なんか,GX プロジェクトの悪夢を思い出した.
そういや,航空機関係でラムジェットの研究にも手を出していたな,
経済産業省
産業科学技術研究開発制度「超音速輸送機用推進システム」最終評価報告書概要
http://www.meti.go.jp/report/data/g00307bj.html
これが平成9年だから15年以上前
-
- 78
- 2015/09/24(木) 20:14:35.51
-
>>75
おー、ありがとうございます
どおり関連文章に音速旅客機がいっぱい引っかかると思いました
しかし、自分の書いた「無花果TP」のせいで
ふつうの検索に全くひっかからないとはww
-
- 79
- 2015/09/24(木) 20:48:47.48
-
>>76
> ・ ターボジェットエンジン: 離着陸/亜音速飛行
> ・ ロケットエンジン: 準垂直上昇/音速突破
> ・ ラムジェットエンジン: 高高度巡航/極超音速飛行
やる前から失敗しそうな計画w
-
- 80
- 2015/09/26(土) 01:53:19.49
-
エンジンてんこ盛りで経済性極悪そう
-
- 81
- 2015/09/26(土) 10:36:35.66
-
>>79
ターボジェットエンジンは高速時には引き込み式の胴体格納なんてなったら胸熱だなwwww
-
- 83
- 2015/10/05(月) 21:35:38.78
-
ブルー・オリジン社、「BE-4」エンジンの開発試験が100回を超えたと発表
http://www.sorae.jp/030707/5711.html
Blue Origin Completes More Than 100 Staged-Combustion Tests in Development of BE-4 Engine
https://www.blueorigin.com/news/news/blue-origin-completes-more-than-100-staged-combustion-tests-in-development
ただし、要素試験で、サイズも実機よりは小さなもの。
-
- 84
- 2015/10/06(火) 11:54:35.85
-
湯気糞一番蝿
http://2.bp.blogspot.com/-QfOP702whRM/VL2BW8aXVrI/AAAAAAAAHX0/A8Ecyh5zcYM/s1600/o0596040812599818332.jpg
湯気糞一番蝿
https://pbs.twimg.com/media/CAoYbU7VEAEbZJr.jpg
湯気糞一番蝿
http://livedoor.4.blogimg.jp/jin115/imgs/0/7/073944df.jpg
湯気糞一番蝿
http://www.mondotv.jp/var/ezflow_site/storage/images/media/images/4/62487-1-jpn-JP/4_medium.jpg
湯気糞一番蝿
http://i1.wp.com/nowcafe.info/wp-content/uploads/2015/01/WS000310.jpg
湯気糞一番蝿
http://www.netcity.or.jp/OTAKU/okada/nikki/o2002/img/0203b2.jpg
-
- 85
- 2015/10/31(土) 02:49:20.76
-
>>69
>単に、「軍事宇宙開発が本格化すればいい」とか言い出すと、いきなりゲスい感満点。
軍事用途には後ろめたさが付きまとうというような発想は戦後の偏向教育によって無意識の内に刷り込まれているからではないだろうか?
他国でこのような発想をしている人はいるだろうか?
-
- 86
- 2015/11/03(火) 18:53:26.98
-
あ
-
- 87
- 2015/12/29(火) 03:26:52.42
-
今までに無い全く新しい手法!
http://goo.gl/R5pygZ
-
- 88
- 2015/12/31(木) 06:30:05.41
-
逃げちゃ駄目だ の時間
新世紀エヴァンゲリオン 使途=V2K
思考盗聴機器 1995年 谷 洋一郎氏
東芝 金丸 征太郎氏
千葉県 早坂 学(死亡)氏
仮面ライダー 石ノ森章太郎
戦った被害者の皆さん
頂上 第三次世界大戦 同和部落 創価学会 公明党
何年も証拠が有るのに逮捕されない 実名犯人
(個人情報)
東京都 テレビ朝日関係者 林
〃 大欠テルユキ 昭和49年2月生
大分県 重光和夫 シゲミツ カズオ 昭和41年5月26生
ロボット工学研究員 警察庁 県警職員
宮城県 鹿野弘 兄弟 公務員 政治家 日の丸教育
同和名字 「男の戦い」を逃げた結末です
あんたバカぁ? 骨(ボーン)
家族で喧嘩しているプライドの高い日本人 公益火葬場
国でいつの間にか土葬から骨壷になった
でもマクロとミクロ部分は数箇所の寺でミックスされて赤の
他人と重なったり勝手に研究に使われている これもこれも
理解できていない いままで皇室はずーっと土葬でしたが
平成天皇さまは火葬にと簡単に話されています
土葬じゃないと
神になれないと言う世界について警告 世界崩壊
サービス サービス
壱 関東 千葉県の野田市に地球を造った神がいるけどなぜ興味なし?
弐 第二次世界大戦 ○油田 ×侵略戦争
参 仙台市に宇佐美石油スタンドて見るけど 犯人の重光は宇佐美
これはグルグル簡単 エヴァンゲリオンをRNMで喰う
時に、西暦2015年
ブログ エホバと戦うパトロール
2014年12月〜2015年4月
バッカス&ミューズ 投稿2013年〜 コピーしてみて下さい
マクロアフリエイト 登米 うさぎ会
七十七銀行 佐沼支店 普通口座5658403
-
- 89
- 2016/01/07(木) 06:12:06.22
-
韓国は2006年頃にはCHASE-10というLNGを燃料に使用する推力10トン級のエンジンでは日本よりも先行していたらしい。
LNG推進系飛行実証プロジェクトの評価票の集計及び意見
CHASE-10は、推力10トン級で、燃焼室圧力70気圧のターボポンプ供給方式のガスジェネレーターサイクル
ttp://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/uchuu/haifu/h18/lng/06110202/004/008.htm
LNG推進系プロジェクトに対する提言
『一軸構造のターボポンブ、再生冷却燃焼三を有するガスジェネレーターサイクルを採用しており、推力
は10トン級で、燃焼室圧力は約7MPaであり、エンジンの目標重量は1 64kg(推重比 :約60)である
ことから、侮りがたいエシジンである。』と評価していた。
ttp://www.ishii-miraikan.com/AeroSpHmPg/mokashou.files/ukaii/2k6/suishin/LNG_2_1_4.PDF
ttp://www.ishii-miraikan.com/AeroSpHmPg/mokashou.files/ukaii/2k6/suishin/LNG_1_2_5.PDF
-
- 90
- 2016/01/07(木) 17:00:36.67
-
詳細は, HPにてご覧下さい。
http://goo.gl/d0wpXR
-
- 91
- 2016/01/11(月) 22:22:25.09
-
いやどす
-
- 92
- 2016/01/31(日) 21:52:56.81
-
ニュージーランドで低軌道へ400kgをUS$500万ドル(約6億円)で打ち上げるロケットを開発中。
ターボポンプはブラシレスモータで駆動する。
"Electron"ロケットの仕様:
全長 18m、直径 1m、重量 10トン未満、離陸時重量 10,500kg、推進剤 液体酸素/ケロシン
最高速度 27,500 km/h 太陽同期軌道への打上げ重量 110kg、低軌道へは400kg
エンジンは9基のRutherfordエンジンで推力は153.464から184.602 kN
日本初の人工衛星を打ち上げた総重量 9.4 トンのL-4Sロケットよりも少し重いだけで
イプシロンの1/3の規模の低軌道へ400kgの打ち上げ能力を持つ。(L-4Sの打上げ能力は低軌道へ26 kg)
ttp://thenewstack.io/how-to-print-a-rocket-engine-and-make-business-in-space-affordable/
ttp://www.theregister.co.uk/2014/07/29/kiwi_company_rocket_lab_cheap_satellites/
ttp://www.nzherald.co.nz/business/news/article.cfm?c_id=3&objectid=11300831
-
- 93
- 2016/02/02(火) 04:31:48.25
-
ロシアでLNGを燃料に使用して低軌道へ90kgの打ち上げ能力のAnivaが開発中。
http://en.spacelin.ru/projects/aniva-microsat-launch-vehicle/
低軌道へ700kgの打ち上げ能力のAdler
http://en.spacelin.ru/projects/adler-smallsat-launch-vehicle/
低軌道へ100kgの打ち上げ能力のAldan
http://en.spacelin.ru/projects/aldan-microsat-launch-vehicle/
低軌道へ10kgから180kgを打ち上げるTaymyr
http://en.spacelin.ru/projects/taymyr-microsat-launch-vehicle/
-
- 94
- 2016/02/02(火) 22:20:36.40
-
>>93
Taymyr、サイズ比較図にワロタ
-
- 95
- 2016/02/10(水) 03:51:17.75
-
垂直離着陸実験を成功させたブルーオリジンが開発中の液化メタンが燃料のBE-4はAR-1や他のエンジンとは異なり
空軍やNASAから出資は受けておらず、ベゾフ氏の自己資金で賄っている。
http://spacenews.com/blue-origin-reaches-milestone-in-be-4-engine-development/
-
- 96
- 2016/03/14(月) 18:12:01.86
-
10トンの2段式ケロシンエンジンのロケットで本当に400kgも上がるかね?
-
- 97
- 2016/11/11(金) 04:46:40.17
-
確かにそうですね。
-
- 98
- 2017/03/04(土) 15:02:46.00
-
http://www8.cao.go.jp/space/comittee/dai55/siryou5-6.pdf
LNG推進系関連技術
平成28 年度末までの達成状況・実績
LNG推進系の設計技術の向上と更なる高性能エンジン技術の獲得を目的として、平
成27年度に比べ、より実機エンジンの形態に近づけたエンジン部品の要素試験を行い、
基盤技術データを蓄積した。
平成29 年度以降の取組
平成29年度は、平成28年度に要素試験を行ったエンジン部品と、燃料のLNGを用
いて冷却する燃焼室機能を模擬した部品を組み合わせて、実機エンジンの形態に近づけ
た要素試験等を行い、設計/解析技術の向上等の基盤技術の蓄積に向けて研究を進
める。
-
- 99
- 2017/04/07(金) 20:53:50.58
-
LNGロケットよりメタンロケットのほうがいい
LNGは不純物多すぎ
-
- 100
- 2017/04/07(金) 21:09:58.37
-
LNGと純メタンの価格差がロケット打ち上げ価格にどのくらい効いてくるかだなあ。
わずか数%の価格差のために難しい方に挑戦して失敗してる気がする。
-
- 101
- ま
- 2017/04/23(日) 18:19:51.65
-
水素と素粒子と原子核と胞子にロケットをうちこみたいんだけど、よろしく
-
- 102
- 2017/05/22(月) 22:14:10.42
-
2016年国際航空宇宙展 - IHIは液酸メタンのロケット・エンジン、三菱重工は国産旅客機「MRJ」を展示
http://news.mynavi.jp/articles/2016/10/25/ja2016_ihi_mhi/
「
IHIは現在、エアバス・ディフェンス&スペースと共同で、液体酸素と液体メタンを推進剤とする
「ACE-42R」ロケット・エンジンを開発しており、今回そのエンジンに使われるターボ・ポンプの
模型が展示された。
ACE-42Rの推力は約412kN(42tf)で、ガス・ジェネレイター・サイクルを採用している。エアバスが
開発中のサブオービタル宇宙船のエンジンに使うことが計画されており、ACE-42Rは
約30回の再使用を想定しているという。
メタンには、低コストであることや、ケロシンよりも性能が良いこと、またススが出ないため
再使用に向いていること、液体にしたときの温度が液体酸素と近いため、タンクの構造を
簡略化できるといった特長がある。
IHIは以前、日本の中型ロケット「GX」の第2段用エンジンとして、液化天然ガスを燃料に
使うロケット・エンジンを開発していた実績があり、GXが中止された後も、研究・開発を
続けていた。こうした実績が評価され、2011年からエアバスとの契約に基づいて、
ACE-42Rの開発を開始。2015年の夏に冷走試験(冷たい窒素などのガスを流す試験)に
成功し、現在は2018年の熱走試験(実際のエンジンと同じように熱い燃焼ガスを流す
試験)に向けて開発を続けているという。
」
>>74
>>75
と関連するか?
-
- 103
- 2017/05/28(日) 22:22:32.16
-
LNG エンジンでの各サイクルの比推力の比較資料
Chemical Rocket Propulsion: A Comprehensive Survey of Energetic Materials
by Luigi T. De Luca, ‎Toru Shimada, ‎Valery P. Sinditskii
出版社: Springer; 1st ed. 2017版 (2016/8/1)
の
The Status of the Research and Development of LNG Rocket Engines in Japan
481ページの fig. 21
例えば燃焼圧力 P_c = 10MPa のところを見ると、比推力は
Full Expande cycler: 370sec
Srtaged Combustion cycle: 370sec
Gas Generator cycle: 360sec
Expander Bleed cycle: 340sec
ということで、2段燃焼サイクルに比べエキスパンダーブリードサイクルでは比推力が30sec
低下する。
ガスジェネレーターサイクルは 10sec 程度の低下に留まる。
(もっと燃焼圧が大きくなるとガスジェネレーターサイクルもかなり不利になる)
-
- 104
- 2017/07/30(日) 00:21:14.58
-
「宇宙航空機」実用化の試金石−九州工大・IHIなど、再使用ロケット打ち上げ
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00437372
搭載するLNGエンジンはJAXAからの委託を受けてIHI、IHIエアロスペース
(IA、東京都江東区)が開発する。エンジンは真空推力3トン級。
IA相生試験場(兵庫県相生市)で今秋にも中核部品のターボポンプの試験を実施し、
17年度内には燃焼試験を実施する予定だ。
ターボポンプのうち、耐圧、気密が要求される構造部材や流路形状が
重要な翼部品などは3Dプリンターで製作する方針だ。
機体への搭載に当たり、IHI、IAはJAXAとの契約に基づき技術支援役務を提供する。
-
- 105
- 2017/07/31(月) 09:50:59.11
-
九州工大の有翼ロケットに積むIHIのエンジンってなにこれ?
-
- 106
- 2017/08/29(火) 01:11:23.29
-
低温推進剤なのでブリードサイクルだろうか?
-
- 107
- 2017/09/03(日) 01:36:22.82
-
無難にガスジェネでは?
-
- 108
- 2017/09/11(月) 22:47:50.17
-
純メタンってそこまで高価なのだろうか?
不純物が多けりゃ多いほど所定の性能は出せないだろうし
というのと、実際問題LNGって産地によって結構成分違うみたいだしなあ
-
- 109
- 2017/09/12(火) 00:30:14.13
-
エタンやプロパンなど多少不純物が混じっていても
比推力など性能にはそれほど響かない。
再生冷却をするさいの煤の発生防止には、不純物が少ない方が良い。
BE-4 みたいな酸素リッチの燃料サイクルなら、LNG 中の不純物は
あまり影響しないかも。
-
- 110
- 2017/10/29(日) 10:50:54.51
-
宇宙輸送は
メタンエンジンにおまかせ!
ロケットの再使用と長期間軌道上運用を可能にする
メタンエンジンの開発
https://www.ihi.co.jp/var/ezwebin_site/storage/original/application/be8f2e98a375d988db8239436895066f.pdf
現在は,再生冷却に用いた後のメタンによりターボ
ポンプを駆動する,エキスパンダサイクルを用いた高
性能化の研究を行っており,その技術実証として推力
3 t級エンジンの地上燃焼試験を2017 年度に行う予
定である
>>104 に使うエンジンのことか.
この他,軌道上輸送システムに必要となる技術として,
・燃料流量調整弁の電動化によるエンジン制御
・漏えいのないターボポンプ用シール
・電動アシストターボポンプ
-
- 111
- 2017/10/29(日) 10:55:31.27
-
https://www.ihi.co.jp/var/ezwebin_site/storage/original/application/72efdeb7ffaf44a44d99e445dc420dc8.pdfさげ
-
- 112
- 2017/10/29(日) 18:01:02.17
-
Blue origin の BE-4 ロケットエンジンは,5月に事故あったが,
10月に初の燃焼試験成功
Blue Origin conducts first test of BE-4 engine
http://spacenews.com/blue-origin-conducts-first-test-of-be-4-engine/
こちらのソースでは 50% 推力,3秒間の試験
https://arstechnica.com/science/2017/10/blue-origin-has-successfully-tested-its-powerful-be-4-rocket-engine/
-
- 114
- 2017/10/31(火) 13:40:11.35
-
IHIがやってるメタンエンジンはガスジェネだけかと思ったがエキスパンダもあるのか
飛行試験するなら期待大
-
- 115
- 2017/10/31(火) 23:18:59.46
-
Subscale Firing Test for Regenerative Cooling LOX/Methane Rocket Engine
https://www.eucass.eu/doi/EUCASS2017-381.pdf
JAXA と IHI による,メタンロケットエンジンの論文報告
比推力 370sec を目指しての,クローズドサイクル(エキスパンダーサイクルと2段燃焼サイクル)
の研究開発.
特に
subscale engine (reference engine) の試験を 2017 年10月以降に行うとのこと,
推力 30kN (3トン)
>>110
のロケットエンジンのことか.
フルエキスパンダーサイクルで,1軸のターボポンプ,燃焼圧 4.7MPa
スロットリング幅は 50-100%
軌道間輸送向け(月着陸用も可能)のようだが,
うまくいけばイプシロンの第三段+PBS を代替できそう.
あるいは,この試験が順調に進めば,
これを拡大したもの(推力10-20トンクラス)の開発も狙えるか?
-
- 116
- 2017/10/31(火) 23:49:57.50
-
イプシロン3段目は欲しいなぁ。
わざわざPBSオプションを別に用意するのも手間だし、惑星間軌道に投入するにも相性よさそう。
-
- 117
- 2017/11/01(水) 22:44:00.87
-
比推力 370sec で推力 30kN なら
Fregat などのような活用ができそうだが,
>>115
のソースには,エンジン質量の項目が無い.
まあ,reference engine ということで,いきなり実用ではなく,このエンジンで試験してからさらに改良か.
-
- 118
- 2017/11/11(土) 11:41:51.97
-
イプシロン三段目兼PBSには、ハイパーゴリック系液体燃料のほうがいいのでは?
-
- 119
- 2017/11/11(土) 13:46:18.95
-
>>118
ヒドラジンは有毒なので地上での取扱いが面倒.
比推力の差は結構大きい.
何よりも,日本では 2-5 トンクラスのヒドラジンエンジンがない.
-
- 120
- 2017/11/11(土) 13:49:46.23
-
LNGと違って用途の伸び代もないしなぁ。
LNGエンジンなら用途と発展も広い。
-
- 121
- 2017/11/11(土) 23:58:33.64
-
http://stage.tksc.jaxa.jp/compe/zui/nendo/zui29nendo.pdf
月サンプルリターン機構想の軽量化検討(そのイ) 一式
H29.9.20
株式会社IHIエアロスペース
本契約は、昨年度実施した、月着陸船への搭載を
目指しているロケットによる打上げから月着陸まで
の軌道を 飛行する LNG 進系を 搭載したシステム
構想の改善案を検討するものであり、軌道上での
LNG推進系のシステム、極低温推進薬の挙動、
及び低蒸発率を実現する 推進系構造等に
関する 設計手法、 並びに 昨年度検討したシステム
構想における設計解析手法の技術情報を有する 者が一に 限
定される 必要がある。相手方は、LNG推進系の研
究開発、 軌道間輸送機の極低温推進系に加えて、
昨年度月サンプルリターン機システム構想の検討
を行っており、本業務の実施に必要となる軌道上で
のLNG 推進系のシステム、極低温推進薬の挙動、
及び 低蒸発率を実現する 推進系構造等に
関する設計手法、並びに 昨年度検討したシステム
構想の設計解析手法についての
技術情報(業者保有の非開示情報)を有している唯一の業者である。
>>115
のエンジンを利用するのだろうか?
SLIM の次は月サンプルリターンだろうか,
推力としては3トン程度が適切なのだろうな.
-
- 122
- 2017/11/27(月) 04:39:44.69
-
コンステレーション計画でアルタイル月面着陸機は当初はメタンエンジンを搭載する予定だった。
これは火星の大気に含まれる二酸化炭素と地球から持って行った水素からメタンを合成する計画のためだったらしいが、
技術的な難易度が高いので従来のハイパーゴリック推進剤に変更されたらしい。
-
- 123
- 2017/12/08(金) 01:27:51.35
-
3トンあると、H3の第三段にしてもイプシロンの第三段にしても丁度いいかな?
昔のイプシロンの想定では4〜5トンの推力だったけど、あの後第二段が大型化したからなぁ。
ただ、この検討だと月着陸までなんだよね。サンプルリターンのくせに。
帰り道は何で帰るつもりなんだろ?ヒドラジン系か?
このページを共有する
おすすめワード