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  • 419
  •  
  • 2015/03/06(金) 23:09:30.13
>>409

やや大雑把.

主燃焼室は摂氏2000度-3000度で,燃料リッチでも1酸化炭素となる分もあるんで
必ずしも煤の堆積とはならない.

シビアなのはターボポンプとプリバーナー.
摂氏 500-1000 度に収めないといけないので,主燃焼室よりずっと燃料リッチにするか,
旧ソ連のようにを酸素リッチプリバーナーで2段燃焼サイクルにするしかない
(プリバーナー酸素リッチのガスジェネレーターサイクルが無いのはなぜ?)

その結果,燃料リッチのガスジェネレーターサイクルの排気口からは派手に黒煙.
メインエンジンの火炎とは大違い.
Merlin 1D Engine Flight Qualification Test
https://www.youtube.com/watch?v=Zj0851Wkm9c

SpaceX successfully tests new engine (VIDEO)
http://blogs.discovermagazine.com/badastronomy/2012/06/25/spacex-successfully-tests-new-engine-video/#.VPmzBY1b_EZ

なお,サターンロケットの F1 エンジンではガスジェネレーターサイクルの排気を
メインエンジンのノズル下部のフィルム冷却に使っているので,ノズルからの火炎の周辺部
が黒く見える.
http://www.quora.com/What-is-the-region-of-black-exhaust-before-the-incandescent-glow-at-the-exit-of-the-Saturn-V-F1-engine-at-liftoff

ここまで見た

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