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  • 2016/10/19(水) 07:06:10.94

「それでもタイ人か」赤Tシャツでネット炎上 追悼服、3倍に便乗値上げも
西日本新聞 10月18日(火)9時46分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00010000-nishinp-int

タイのプミポン国王の死去で服喪期間に入った首都バンコクでは人々が黒い服に身を包み、街中が「黒」に染まっている。
需要の急増で品薄になる店も続出。派手な服を着た人が「それでもタイ人か」と非難されるトラブルも起きている。

 「1枚120バーツ(約360円)の黒色のTシャツが昨日だけで2千枚も売れた」。
衣料品店が多いプラトゥーナム地区で17日、女性店員のジャンチマーさん(28)が接客に追われながら笑顔を見せた。

 国王の死去後、タイ首相府は政府職員に1年間、黒い服を着用するよう求めた。
一般市民も外出時には黒を基調とした服を着る人がほとんどで、黒い服の需要はうなぎ上り。
通常の3倍近い値段で売る店も現れたという。

 このため、商業省は黒服が適正な価格で販売されているかを監視するチームをデパートなどに派遣。
消費者ホットラインも設置し、国王の死に便乗した値上げに警戒を強めている。
赤いTシャツを着ていた男性に批判殺到
 一方で、服装を巡るトラブルも起きている。地元紙によると、赤いTシャツを着て食堂でかゆを食べていた男性は14日、
その様子を撮影され「常識のないタイ人」とソーシャルメディアに投稿された。すると、市民から批判が殺到。
男性本人が名乗り出て「国王のひつぎを見送った後、近くに食事に行っただけで悪意はなかった」と釈明する事態になった。

 また、グレーのストライプのシャツを着ていた漫画家の男性は15日、食事中に他の客から
「最低。たぶんタイ人じゃない。あの服を見て」とののしられた。
「とても傷ついた」とネット上で告白している。
 こうした事態を受け、プラユット首相は16日、「今は国民が一致団結しなければならない時だ」とのコメントを急きょ発表した。
 タイ政府は、値段のつり上げなどで経済的に恵まれない家庭では黒い服の入手が困難になっているとして、
低所得者830万人向けに黒いシャツの無料配布を検討しているほか、黒いリボンを配布する計画もあるという。

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