【野球】巨人　ドラ１最有力は創価大・田中正義！桜美林大・佐々木、明大・柳と３人に絞った [sc] | レス1-6

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砂漠のマスカレード ★＠＼(^o^)／

2016/10/19(水) 06:42:44.46

巨人は１８日、東京・大手町の球団事務所でスカウト会議を開き、２０日に行われる「プロ野球ドラフト会議　ｓｕｐｐｏｒｔｅｄ　ｂｙ　リポビタンＤ」の
１位候補を創価大・田中正義投手、桜美林大・佐々木千隼投手、明大・柳裕也投手（いずれも４年）の３人に絞ったことを明かした。
最有力候補は田中とみられる。この日は３位指名までのシミュレーションを行い、
１９日のスカウト会議で４位以下を決める方針。ＤｅＮＡら各球団もスカウト会議を各地で開き、絞り込み作業を進めた。

正午過ぎからのスカウト会議は、約３時間半にも及んだ。
記者室に姿を現した山下スカウト部長に質問が飛ぶ。ドラフト１位は決まったのか―。
「６人から半分に減りました。名前は言えないけど大学生」と、田中、佐々木、柳の３投手に絞ったことを明かした。
さらに「最終的に明日も結論は出ないし、２０日に（由伸）監督も（会場に）来られるので、候補のビデオを見ていただいて、意見交換をして、その時に決めようと思う」と現状を説明した。

前回のスカウト会議からは横浜・藤平、作新学院・今井、履正社・寺島の３人の高校生投手が候補から外れた。
同部長は「即戦力を重視した」とし、他球団との競合も覚悟の上で、年間通じて勝てる投手を指名する方針が固まったという。
その上で「どの投手を選んでも数字を残せるピッチャーだと評価している」と胸中を明かした。

３人の中で１位の最有力候補に位置しているのは、昨秋から大本命として追いかけてきた田中とみられる。
春先に右肩違和感を発症したが、今秋の東京新大学リーグでは１５０キロ台を連発。
本来の力強い真っすぐが戻りつつあり、２季ぶり４３度目の優勝に貢献した。
故障前の年明けには“特Ａ”を付けたほどのズバ抜けた存在で、同部長は「まだ１００％ではないかもしれないが、ストレートの質はいい」と変わらぬ評価を下している。

一方、１位候補には佐々木と柳も残った。佐々木は今秋の首都大学リーグでさらなる成長を見せ、巨人・菅野の東海大時代に並ぶ年間７完封。
明大・柳も大きく割れるカーブを武器に１５日の早大戦で延長１２回２０Ｋを奪うなど、完成度の高さでスカウト陣をうならせた。

昨年はドラフト会議２日前に桜井をドラフト１位候補に急浮上させたが、今年は近年まれな豊作の年。
本命視される田中は、既に指名を公言しているロッテを含め、最大６球団以上の競合も予想されるが、
「うちが取りたい選手をよそも取ろうとしているから、じゃあやめようというのはない」と覚悟は決めているようだ。

今季、リーグ２位に終わった敗因には、先発陣のコマ不足もあった。
菅野、田口、マイコラスに次ぐ即戦力投手の獲得に成功すれば、Ｖ奪回へ大きく前進することになる。

◆田中　正義（たなか・せいぎ）１９９４年７月１９日、横浜市生まれ。２２歳。
小１から野球を始め、中学時代は川崎中央シニアでプレー。
創価高では１年夏に背番号１も、右肩痛で外野手に。
創価大で投手復帰。リーグ戦通算３０登板で２０勝１敗、防御率０・７１。１８６センチ、９０キロ。右投右打。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00000046-sph-base
スポーツ報知 10月19日(水)5時5分配信