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  • 2016/10/19(水) 06:40:21.31
日米通算203勝を挙げたレジェンドがユニホームを脱ぐ決断を下した。広島・黒田博樹投手(41)が18日、今季限りでの現役引退を表明した。
昨年メジャーから復帰し、今季チームを25年ぶりの優勝に導いた右腕は広島市内で引退会見。
ファンやチームメートに“ラスト登板”と伝えるため、異例の日本シリーズ直前の表明となった。
22日に開幕する日本ハムとの日本シリーズで、最後の「男気」投球を見せる。

リーグ優勝を決めた時のような涙はなかった。
黒田は晴れやかな表情で、そしてはっきりとした口調で、引退の2文字を口にした。
「昨日、球団に引退の意向を伝え、了承していただきました」。
無数のカメラのフラッシュを浴びながら、日本シリーズを最後にユニホームを脱ぐことを明かした。

引退を決断したのは9月半ばだった。広島復帰の際に尽力してくれた鈴木球団本部長と、盟友の新井に、決意を伝えた。
「(新井には)もう1年やらないんですか、と言われたが、意志は固かったんで」。
この日の引退表明はその新井に勧められた。「僕自身、シリーズが終わってから伝えようかとも思ったが、次の登板が最後になるかもしれない。
ファンに対して、真剣に勝負する前に伝えないといけないと思っていた」。
チームへの重圧も考慮したが、ファンに「最後の雄姿」を見せたい気持ちが上回った。

日本シリーズ直前という異例のタイミングの会見は、内容も少し異例だった。
広報担当者が報道陣に「過去を振り返るような質問はしないでほしい」と事前に要請。
それは黒田の意向だった。まだ戦いは終わっていない―。
満身創痍(そうい)の肉体について問われても「まだ試合が残っていますから。終わってから、またきちんとしゃべりますよ」と受け付けなかった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00000022-sph-base
スポーツ報知 10月19日(水)5時33分配信

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