【鉄道】転落防げ!神戸・三ノ宮駅に“千鳥足発見”カメラ [sc](★0)
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- 2016/12/02(金) 11:57:55.33
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◆転落防げ!神戸・三ノ宮駅に“千鳥足発見”カメラ
駅ホームからの転落事故が後を絶たない中、JR西日本は2日、
酔客の蛇行などを自動検知する「遠隔セキュリティカメラ」を、
三ノ宮駅(神戸市中央区)のホームとコンコースに導入した。
検知し、危険と判断すれば駅係員が現地へ向かい対応する。
京橋、新今宮(いずれも大阪市)に続き3駅目で、兵庫県内では初めて。
写真:酔客の蛇行などを検知する機能が加わった遠隔セキュリティカメラ=2日午前、神戸市中央区、JR三ノ宮駅
https://amd.c.yimg.jp/amd/20161202-00000008-kobenext-000-8-view.jpg
国土交通省によると、ホームから転落し列車に接触するか、
ホーム上で接触する事故は2014年度、全国で227件(自殺を除く)あり、
うち6割強の142件を酔客が占める。
同社はホームでの事故防止やテロへの警戒を目的に、昨年8月に京橋駅、今年5月には新今宮駅に同カメラを設置した。
カメラは、著しい蛇行▽ホーム端からの線路内侵入▽長時間の座り込み▽不審物の置き去り▽うろつき−などを、
画像解析装置で自動的に検知し、センターの担当係員に知らせる。係員が危険と判断すれば駅に連絡し、現地対応を依頼する。
同カメラでの検知件数は、1駅当たり1日平均200〜250回あり、うち現地対応に至るのは2〜3日に1回程度という。
来春には西明石、天王寺、鶴橋の3駅にも導入を予定している。
三ノ宮駅ではこの日、上下線ホームやコンコースで、同カメラ計54台の運用を始めた。
防犯カメラに新たな機能を加えたもので、カメラ側面に「作動中」のシールを貼っている。
JR西は「今後もホーム柵やカメラなどのハード対策と、
利用客への啓発活動を含むソフト対策の両面からホームの安全性向上に努めたい」としている。
同社はホーム柵の設置も進めており、在来線では六甲道駅(上りホーム)など5駅に整備済み。
三ノ宮、神戸、明石、西明石、姫路の県内5駅を含む15駅にも設ける方針を明らかにしている。
神戸新聞NEXT 2016/12/2(金) 11:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161202-00000008-kobenext-soci
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