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  • 195
  •  
  • 2016/11/30(水) 22:31:37.13
>>185
うん。だからこそ中国はリットン報告書も学校で教えられない。

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問題は極度に複雑だから、いっさいの事実とその歴史的背景について
十分な知識を持ったものだけがこの問題に関して決定的な意見を表明する資格があるというべきだ。
この紛争は、一国が国際連盟規約の提供する調停の機会をあらかじめ十分に利用し尽くさずに、
他の一国に宣戦を布告したといった性質の事件ではない。
また一国の国境が隣接国の武装軍隊によって侵略されたと言ったような簡単な事件でもない。
なぜなら満洲においては、世界の他の地域に類例を見ないような多くの特殊事情があるからだ。
(リットン報告書) 
全文リットン報告書 ビジネス社  渡部昇一 解説編集
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「リットン報告書」は中国では学校で教えるのは禁止だよ。これはマジ
リットン報告書に従って日本に勧告された内容は

「紛争前まで退き、列強が共同で日本の権益を守りましょう」という内容だからね。
侵略だったら懲罰でしょう。
戦前「侵略での懲罰」といえばイタリアとソ連だが、
日本の行為が侵略であるならば、その仲間入りしているはずなのだが、そうはなっていない。

「国際連盟の勧告を受け入れればよかった」という人がいるが、
「共同で守りましょう」というのは建前で本音は「日本の満州権益を分け合おう」というもの。
日本としては受け入れ難い。
しかも満州国建国には今まの資料でも分かる様に正当性がある。

まぁ粘り強く説明すべきだったのは反省すべきだ。

ちなみに東京裁判の時にはしっかり「満州国建国の正当性」を説明しようとした。
その際に証拠提出した2冊の書物がある。
それはジョンストンの「紫禁城の黄昏」とブロンソン・レーの「満州国出現の合理性」である。

「紫禁城の黄昏」は却下、「満州国出現の合理性」は証拠提出さえ認められなかった。

ここまで見た

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