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  • 2016/10/20(木) 22:05:28.69
>>17 ビービーネットの上場を主導したHS証券には沖縄でライブドア事件の際に変死をしたHS証券に合流していた野口英昭(当時HS証券副社長)がいた

■第1号主幹事案件を成功させる

HS証券を際立たせるのは、中堅証券でありながら、急速に主幹事証券としての実績を積み上げていることにある。世界へ飛翔する金融コングロマリットをめざす同社の躍進は、約三年前の澤田のある決断から始まった。

 HS証券の記念すべき初主幹事、ビービーネットの上場予定日まで一ヵ月を切った二〇〇二年八月某日、前代未聞のトラブルが同社を見舞った。

「幹事会社が降りると言っています」

 社員の悲鳴に近い声が澤田に届く。澤田の穏やかな顔が一瞬にして強張った。時を経ずして、HS証券を含む全八社の幹事証券のうち五社が雪崩を打っ て、ビービーネットの上場幹事団から離れていく。
公開引き受け二人、審査、神事ケーションが各一人ずつという脆弱な体制で、奇跡的にナスダックジャパン (現ヘラクレス)での審査をパス、上場承認を経た直後の出来事。
上場日まで数週間を残すのみ、HS証券に合流していた野口英昭(現副社長)は、「HS証券 の販売力で大丈夫なのか、これ以上進めると危ない」と匙を投げかけた。

 澤田は決断を迫る野口を待たせて、澤田はビービーネット社長の田中英司に電話をつないだ。「田中社長、状況は厳しいけどそれでも上場したいです か」と澤田。
「気持ちは変わりません。上場したら必ず恩返しします」と田中は応える。澤田の気持ちは固まった。 電話を置き、顔を上げた澤田は、「一社で もやれるか」と野口に聞いた。

「やれます」と野口、もはや迷う余地はない。

「売れ残ったら僕が全て買い取るから、全力でやってくれ」

 実際はインサイダーになるため買い取りはできないのだが、澤田の言葉は、その場を制するような迫力があった。HS証券が主幹事証券として名を成す ためには、ここで折れるわけにはいかない。
澤田の中で激しく燃えたぎる企業家魂が、勇気ある決断を下した。
すぐに野口以下スタッフが状況を打開すべく、強 行突破に向けて動き出す。残った二社と力を合わせて募集期間を乗り切った結果、ビービーネットは無事にナスダックジャパンへの上場を果たした。
http://kigyoka.com/news/magazine/magazine_20130507_115.html
エイチ・エス証券 野口氏は本当に自殺?
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/venture/1138084127/l50

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