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  • 2016/10/19(水) 17:00:00.86
10月19日 16時57分
19日朝早く、大阪・門真市の住宅で家族4人が男に刃物で襲われ、43歳の父親が死亡した事件で、現場からガスバーナーが見つかったことが、捜査関係者への取材でわかりました。警察は、逮捕された男がガスバーナーで窓ガラスを破って侵入したと見て調べています。
19日午前4時すぎ、大阪・門真市四宮の自営業、川上幸伸さん(43)の住宅に男が侵入し、家族4人を次々に刃物で襲いました。
当時、4人は就寝中だったとみられ、川上さんは胸を刺されて病院で死亡し、19歳の長女と17歳の次女、15歳の長男が、腕などに軽いけがをしました。

警察は、近くに住み、定時制高校に通っている小林裕眞容疑者(24)を殺人未遂の疑いでその場で逮捕しました。
警察によりますと調べに対し、「自分がやったんだろうが、はっきり覚えていない」と供述しているということです。

これまでの調べで、現場から血の着いた刃渡りおよそ30センチの刃物のほか、なたや包丁が見つかっていますが、このほかにガスバーナーが見つかったことが捜査関係者への取材でわかりました。

住宅は、1階の窓ガラスが割れ、何かで焼かれたような痕があったということで、警察はガスバーナーでガラスを破って侵入したと見て、容疑を殺人に切り替えて調べています。

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