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  • 2016/10/19(水) 17:40:51.17
>>244
『被差別部落一千年史』(岩波文庫/高橋貞樹著/大分県出身)
P186
部落民の分布は、穢多の水上(えたのみなかみ)と称せられる近畿地方を中心として最も多い。
兵庫県のごときその最たるもので、和歌山、三重、奈良、大阪、京都等いずれも多数の部落がある。
これらの一県一郡の各部落の中心をなすものは、その地方での大部落である。
関西地方は部落数が多いだけでなく、また一部落の人口が大で、職業も部落の事業をそのまま踏襲している。
大阪西浜(旧渡辺村)は、全国の中心をなすほどの大部落である。
P193
近畿、山陰等は差別の程度が濃厚であって、山陽、四国、九州等はこれに次いだ差別程度である。
部落の分布の多いところほど差別が甚だしく、関東中部、北陸、東北地方に至るに従い差別の度も少ない。

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