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  • 2016/10/20(木) 02:50:11.09
>>1 海自の艦船としては初めて、ガスタービンエンジンに電気推進システムを組み合わせた

従来・・・ガスタービンエンジン→ 減速ギヤ→ スクリュウ "減速ギヤ騒音"が大きい

ガスタービンエンジンは高速回転なので低速は苦手で燃費が悪い。
減速ギヤでトルクを落とさずに何段も減速ギアが必要。
もともと中高速度に向いている。

新型・・・ガスタービン発電機→ 電気モーター→ スクリュウ "電気モーター"なので無音

ガスタービンエンジンは大型エンジン2機=スクリュウ2機で両方の
エンジンは常に稼動している必要がある。一基壊れるとw

一方でガスタービン発電機になると4〜5基の省エネ高効率タービン
発電機を搭載して、低速なら1基の発電機駆動、中速なら2基駆動
といった具合で高効率で省エネ航行が可能になる。

特に船舶スクリュウは低速で大きなトルクで大きなスクリュウを
大きく漕ぐようにゆっくり回転させて音が静かなほど良い。
電気モータで20〜200回転と潜水艦並みの音で35ノットまで可能となる。

ソナー探知も自分のスクリュウ他騒音が問題となり速度も17〜20ノット
以下にしないとソナー探知も不可能となる欠点もあった。

大型商業船舶も「発電機→ 電気モーター→ スクリュウ」方式
に代わっている。理由は従来より燃費が20%節約できる。
省エネ高効率ディーゼル発電機を10基搭載して、高トルク
電気モーターで大きなスクリュウを回す。

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